ミモザ(アカシア)の剪定方法、剪定時期、開花時期や特徴などミモザ(アカシア)に関することをまとめました。

ミモザ(アカシア)の特徴
アカシア | 常緑広葉樹 |
科・属名 | マメ科・アカシア属 |
別名 | ミモザ |
花期 | 3月~4月 |
花色 | 黄色、白色、ピンク色 |
樹高 | 4~10m |
用途 | シンボルツリー、目隠し |
ミモザ(アカシア)の剪定時期
ミモザ(アカシア)の剪定時期は、4~6月の花が終わった後の花芽ができはじめる前に剪定するのが最適です。夏に花芽ができるので、夏を過ぎてから剪定すると、花つきが悪くなったり、咲かなくなったりします。混み合った枝や不要な枝を剪定し、樹形を整えます。
病虫害対策
害虫が盛んになりだ5~9の間に殺菌殺虫剤を散布すると、ミモザ(アカシア)がより元気に育つ。
ミモザ(アカシア)の剪定

○ 新しい枝は残す
古い枝は新しい枝が出にくく花がつかないので、古い枝を切り、新しい枝を残すのが基本です。
○ 不要枝を切る
内部に日が当たるように、混み合った枝、絡んでいる枝、不要枝を切り取り、樹形のバランスを見て、あきらかはみ出している枝など切って、樹形を整える。
○ 太い枝は枯れ込みやすい
太い枝を切ると切り口から枯れることがあります。ミモザ(アカシア)の枝は太るのが早いので、2~4年くらいの細いうちに切っておきます。
○ 夏を過ぎたら剪定しない
夏に花芽ができるので、夏を過ぎてから剪定すると、花つきが悪くなったり、咲かなくなったりします。
○ コンパクトに保つ
生長が旺盛でよく伸び、ときには高さ10m近くになることもあるので、若木のころから剪定をして、一定の大きさを保つようにしましょう。
○ 大きくなりすぎたら芯(高さ)を止める
大きくなりすぎた木を小さく仕立て直すには、1,5~2mほどのところに出た枝の上で主幹を切り取ります。
○ 長い枝を切る
長い枝は、枝のつけ根から10~20cm当たりを目安にして、葉がついている上で切ると、よく枝分かれをして、こんもりとした樹形になります。
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剪定のポイント✂
・剪定アは花が終わったあと、花芽ができはじめる前に行う。
・花は2年目の新しい枝に咲くので古い枝を切って、新しい枝を残す。
・大きな木を小さく直すには、1.5~2mほどの枝の上で主幹を切る。
※ギンヨウアカシア、フサアカシアなど種類が豊富だが、剪定方法はどれも同じ。
ミモザ(アカシア)の開花時期

ミモザ(アカシア)の開花時期は、3~4月頃に開花します。ミモザ(アカシア)は黄色い花を穂状につけるので、花芽が多いほどまっ黄色になり、とても美しくなります。
花芽のつき方
7月上旬~8月、前年の枝から2年目の枝の先にできます。翌年、花芽から房状に花軸が伸びて、その先に花が咲きます。
ミモザ(アカシア)の植えつけ、肥料
ミモザ(アカシア)の植えつけ・移植に適している時期は4~6月です。日なた~半日陰の水はけの良い場所に植えます。
地植えの場合は肥料は特に必要ありませんが、よりいい木に育てるためには、冬の1~2月に寒肥を与えしょう。
ミモザ(アカシア)の花言葉

ミモザ(アカシア)の花言葉は、『感謝』、『友情』、『優雅』、『思いやり』などがあります。国によって花言葉の意味が違い、日本では『友情』、『優雅』が一般的に使われているイメージだと思います。
ミモザ(アカシア)の剪定が大変に感じたら?
ミモザの剪定が難しい、花が咲かないなどお困りな時はむりをせず、プロにご相談しましょう。
ミモザ(アカシア)の剪定自体はあまり難しくありませんが、花がならない、などのお声はよく耳にします。
そうならないためにもお困りなときは、プロにお願いしてみるのもいいでしょう。
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