カルミアの剪定方法、剪定時期、開花時期や特徴、花言葉などカルミアに関することをまとめました。

カルミアの特徴
カルミア | 常緑広葉樹 |
科・属名 | ツツジ科カルミア属 |
別名 | アメリカ石楠花(しゃくなげ)、花笠石楠花 |
花期 | 5月 |
花色 | 白色、ピンク色 |
樹高 | 1~3m |
用途 | 目隠し、鑑賞 |
カルミアの剪定時期
カルミアの剪定時期は、5月中旬~6月に剪定するのが最適です。花が終わるころに剪定し、伸びすぎてる枝や日の光を妨げる枝などの不要枝を切り、整理しましょう。
病虫害対策
カラタネオガタマは害虫がつきにくい植物ですが、まれに「ハダニ」、「グンバイムシ」などが発生しますので、剪定して風通しをよくし、日の光をあててあげることで害虫が発生しにくくなります。
カルミアの剪定

○ 花がらを摘む
花がらをつけたままにして種子ができると、新しい枝のできるのが遅れて花芽がつきにくくなります。花後はできるだけ早く、花がらを房ごと摘みます。
○ 上部の方は小さい枝を残す
大きくなってしまった株を小さく仕立て直すことはできないので、株が小さいころから、上のほうのふたまたに分かれた部分は、大きいほうの枝を切り小さいものを残します。
○ 枝は分岐点で切る
生長が遅く、あまり樹形も乱れず育てやすいのですが、枝を切るときは、必ずほかの枝との分岐点の5mm程度上で切るようにします。
○ つぼみを摘む
隔年開花の性質があり、たくさん花を咲かせると翌年は花が少なくなります。そのため、11月ごろ、つぼみを房ごと摘み取って半分くらいに減らします。
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剪定のポイント✂
・花後、種子ができる前に花がらを摘む。
・株を大きくしないように、上のほうは小さい枝を残す。
・つぼみを、株全体のバランスを見ながら半分くらいに減らす。
※いくつかの種類があるが、どれも乾燥を嫌い、日陰に植えると花つきが悪くなる。
カルミアの開花時期

カルミアの開花時期は、5月に開花します。星形のつぼみで房状に花をつけ、とても綺麗な花を咲かせます。
花芽のつき方
今年伸びた枝の先端に7~8月に花芽をつけます。種子ができると花芽ができにくくなります。
カルミアの植えつけ、肥料
カルミアの植えつけ・移植に適している時期は暖かくなるの3~4月が適しています。カルミアは寒さや暑さには強く、だが、乾燥きらうので1日中日陰の場所に植えるのは花つきも悪くなるのであまりおすすめできません。
地植えの場合は、開花後の花芽のつきはじめる6~7月頃に油かすや緩効性成肥料を与えると効果的です。
カルミアの花言葉

カラタネオガタマの花言葉には、「大きな希望」、「優雅な女性」、「さわやかな笑顔」でなどいいイメージの花言葉もありますが、それとは裏腹に「裏切り」、「野心」など悪いイメージの花言葉もあります。カルミアの花は綺麗で可愛らしいが毒性をもっていることから、このような悪いイメージの花言葉がついたのではと考えられています。
カルミアの剪定が大変に感じたら?
カルミアの花が咲かないなどお困りな時はむりをせず、プロにご相談しましょう。
カルミアの剪定自体は難しくありませんが、花が咲かない、などのお声はよく耳にします。
そうならないためにもお困りなときは、プロにお願いしてみるのもいいでしょう。
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