街路樹によく利用され、大きくなると高さ20~30mにもなる。広いお庭のシンボルツリーにおすすめです。そんなケヤキの剪定、剪定時期、開花時期や実のなる時期、特徴をまとめました。
ケヤキの特徴
ケヤキ | 落葉樹 |
科・属名 | ニレ科・ケヤキ属 |
別名 | 欅・ツキ |
花期 | 4~5月 |
花色 | 緑 |
樹高 | 20~30m |
用途 | シンボルツリー |
ケヤキの剪定時期
ケヤキの剪定時期は、11~3月の落葉期に剪定するのが最適です。自然のままの樹形が持ち味なので、伸びすぎた枝など剪定は必要最低限で十分です。
病虫害対策
幼い苗のうちはうどんこ病が発生しやすいので注意。(6~10月)
【うどんこ病におすすめ薬剤】トップジンM水和剤、サルバトーレ、カリグリーン
ケヤキの剪定
冬剪定(11~3月)
○ 不要枝を整理する
枝が混みすぎて気になる場合は、絡み枝や立ち枝などの不要枝を切り除きます。自然な樹形が持ち味なので、必要最低限の剪定で十分です。
○ 枯れ枝を切る
枯れ枝はつけ根から切り落としましょう。
○ 高さを決める
ケヤキは放置しておくと、とんでもなく高くなりますので、お庭にあった自分が綺麗と思う高さに合わせて剪定してあげましょう。高さは20~30mにもなるのでお庭の余裕のある所に植えましょう。
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剪定のポイント✂
・剪定は11~3月の落葉期に行う。
・自然な樹形が持ち味なので、あまり切りつめすぎないようにする。
・小さい庭では高くなりすぎないように、高さを止める。
ケヤキの開花時期
ケヤキの開花時期は4~5月に開花します。花は葉が出るのと同時に開花し、黄緑色の小花が数個ずつ集まってつきます。
ケヤキの植えつけ、肥料
ケヤキの植えつけ・移植に適している時期は3~4月と10~11月に適しています。日当たり・水はけの良い場所に植えます。枝が横に張り扇状の樹形になるので、広いスペースが必要です。
肥料はあまり必要ありません。丈夫な木なので何も与えなくてもすくすく育ちます。
ケヤキの花言葉
ケヤキの花言葉には「幸運」、「健康」、「長寿」が挙げられます。ケヤキの樹齢は1000年以上生きることもあるので、寿命の長さに由来して花言葉がつけられたとされています。
ケヤキの剪定が大変に感じたら?
ケヤキの剪定が難しいなどお困りな時はむりをせず、プロにご相談しましょう。
大きくなりすぎたケヤキの剪定は、高所作業車を用いる程なのでそんなときはご自身で何とかしようとせず、プロにお願いしてみるのもいいでしょう。
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