しなやかな枝と幹が魅力的な雑木としてシンボルツリーとしてもおすすめのアオダモ。野球のバットの原料で有名で、株立ち樹形が美しく、春にほんわりとした白い花を無数に咲かせます。そんなアオダモの剪定方法や剪定時期。開花時期、特徴をまとめました。

アオダモの特徴
アオダモ | 落葉樹 |
科・属名 | モクセイ科・トネリコ属 |
別名 | コバノトネリコ、アオタゴ |
花期 | 3~5月 |
花色 | 白 |
樹高 | 10~15m |
用途 | シンボルツリー、目隠し |
アオダモの剪定時期
アオダモの剪定時期は、12~2月と6~7月で、落葉期の12~2月に剪定を行うのがベストです。放っておいても美しい樹形ですが、混み合った枝や不要な枝を剪定します。
育て方
やや湿り気がある肥沃地を好み、特に乾燥を嫌う。腐葉土を多めに入れて適当な湿度を保ちやすくしておく。
アオダモの剪定方法

○ 不要枝を切り取る
枝が混みすぎて気になる場合は、絡み枝や立ち枝などの不要枝を切り除きます。
○ 枯れ枝を切る
枯れ枝はつけ根から切り落としましょう
○ 透かし剪定をする
アオダモは刈り込み剪定できるほど葉っぱが多く集まりません。放っておいても株立ちになるので混み合った枝などを切り、風通しを良くしてあげるだけで十分です。
○ 芯を止める
アオダモは放っておくと上に上に伸びどんどん大きくなっていきます。なので自分が理想とする高さを決め、それ以上伸びる枝は切り取りましょう。
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剪定のポイント✂
アオダモの剪定は葉っぱが多い方が自然で綺麗になるので、剪定する際は、あまり切りすぎないようにしましょう。
アオダモの開花時期

アオダモの開花時期は3~5月で、ほんわりとした白い花が開花します。
アオダモの植えつけ、肥料、水やり
アオダモの植えつけ・移植に適している時期は3月~7月と9~11月に適しています。日当たり・水もちが良い場所に植えます。
肥料は、1~2月に堆肥や腐葉土を株元に与えると効果的です。
水やりは地植えの場合は特に必要ありません。
アオダモの花言葉

アオダモの花言葉には、「幸福な日々」、「未来への憧れ」が挙げられます。アオダモには美しい花を咲かせ、紅葉も楽しめることから四季折々きれいな状態で「幸福な日々」と連想してきていると考えられます。
アオダモのお手入れが大変に感じたら?
背の高くなったアオダモなどは、剪定が難しく、危険度も増し、お手入れが大変と感じるかもしれません。そんな時は、無理をせずプロにご相談することをおすすめいたします。
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