コデマリ(シモツケ)の剪定方法、剪定時期、開花時期や特徴、花言葉などコデマリ(シモツケ)に関することをまとめました。



コデマリ(シモツケ)の特徴

コデマリ(シモツケ)落葉広葉樹
科・属名バラ科シモツケ属
別名スズカケ
花期3~4月
花色白色
樹高1.5m
用途鑑賞

コデマリ(シモツケ)の剪定時期

コデマリ(シモツケ)の剪定時期は、夏の6月と冬の12~1月に剪定するのが最適です。伸びすぎてる枝や日の光を妨げる枝などの不要枝を切り、整理しましょう。

病虫害対策

コデマリはうどんこ病やアブラムシ、カイガラムシなどの害虫が発生することがあります。消毒散布や剪定をして風通しをよくし、予防しましょう。

コデマリ(シモツケ)の剪定


夏剪定:6月

不要枝を切る

下枝や枯れ枝、樹幹から飛び出して樹形を乱す枝などの不要枝を整理します。枝を切るときは枝のつけ根から切り取ります。

花をたくさんつけた枝を切り戻す

花をたくさんつけた枝は、新しく伸びている枝との分かれ目で切り戻しします。

古い枝を整理する

株が大きくなってきたら、古い枝を根元から切り取って、株全体の風通しをよくします。

冬剪定:12~1月

冬は整理する程度で

冬のあいだは枝に花芽がついているので、強く剪定すると翌年花が咲かなくなります。不要枝や混み合った枝の整理にとどめます。

高くなりすぎた枝を切りつめる

樹幹から飛び出すほど高くなった枝は枝の分かれ目まで切りつめます。

株を新しくする

株が古くなると徐々に花つきが悪くなるので、4~5年に一度、株を新しくさせるために、すべての枝を地際から切り取り、新しい枝を出させます。

不要枝はつけ根から切る

徒長枝、下り枝、ふところ枝などの不要枝は、枝のつけ根から切り取ります。



剪定のポイント✂

・冬の剪定は不要枝や混み合った枝の整理にとどめる。

・背が高くなりすぎた枝は、枝の分かれ目まで切る。

・4~5年に一度、地際からすべての枝を切り、株を新しくする。

※シモツケは花後に強剪定すると、約1か月後に再び開花する。


コデマリ(シモツケ)の開花時期

コデマリ(シモツケ)の開花時期は、3月~4月に開花します。白い小花をドーム状にたくさんつける姿がマリのように見えます。

花芽のつき方

今年伸びた枝には、花は咲きません。今年伸びた葉のつけ根に、秋に花芽ができ、翌年咲きます。

コデマリ(シモツケ)の植えつけ、肥料

コデマリ(シモツケ)の植えつけ・移植に適している時期は2~3月と10~11月に適しています。植えつけ・移植する場合は半日陰を好み、風通しのよい場所に植えつけましょう。

地植えの場合は、2月ごろに寒肥、花後の6月ごろにお礼肥を与えると効果的です。

コデマリ(シモツケ)の花言葉

コデマリ(シモツケ)の花言葉には、「優雅」、「上品」、「友情」です。コデマリの白い小さな花が集まった姿はとても美しく、優雅で上品なものです。



コデマリ(シモツケ)の剪定が大変に感じたら?

コデマリの花が咲かないなどお困りな時はむりをせず、プロにご相談しましょう。

コデマリの剪定自体は難しくありませんが、花が咲かない、などのお声はよく耳にします。

そうならないためにもお困りなときは、プロにお願いしてみるのもいいでしょう。

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