サクラ(桜)の剪定方法、剪定時期、開花時期や特徴、花言葉などサクラ(桜)に関することをまとめました。



サクラ(桜)の特徴

サクラ(桜)落葉広葉樹
科・属名バラ科サクラ属
別名ユメミグサ
花期3~4月
花色白色、赤色、ピンク
樹高2~15m
用途鑑賞記念樹

サクラ(桜)の剪定時期

サクラ(桜)の剪定時期は、冬の12~2月の落葉しているときに剪定するのが最適です。サクラ(桜)は切りすぎると、枯れる恐れがある木ですので、落葉中は休眠期でもありますので、休眠期のときに剪定してあげると樹木へのダメージが少なく冬の時期に剪定すてあげましょう。

病虫害対策

サクラ(桜)には害虫が発生しやすく、特に毛虫がよくつきますので、害虫が発生しはじめる4~5月に毎年殺虫剤を桜に散布してあげましょう。おすすめの薬剤トレボン乳剤スミチオン乳剤が即効性もあり、おすすめです。

サクラ(桜)の剪定

冬剪定:12~2月

不要枝を切る

下がり枝、立ち枝、ひこばえ、徒長枝などの不要枝を切り取ります。切る際は、枝のつけ根にある丸いふくらみ(ブランチカラー)を残し、その上を切ります。ブランチカラーには防御層という菌の侵入を防ぐ組織があり、傷口を覆うカルス(細胞)を速やかにつくります。


長枝を切る

長枝は枝分かれしているところから切りますが、長枝から短枝を出させるときには、枝元から4~6芽を残して外芽の上で切ります。残した芽が伸びて花芽ができます。

若い枝に更新する

古くなった太い枝をつけ根から切り、若い枝を出させて更新します。

剪定のポイント✂

・混み合った枝を切り、樹幹の内部の日当たりや風通しをよくする。

・若木のころからまめに剪定をし、コンパクトな大きさに木に保つ。

・枝元にある丸いふくらみ(ブランチカラー)を残して切る。

※切り方によっては、菌が入り込んで枯れることがあるので注意が必要。




サクラ(桜)の開花時期

サクラ(桜)の開花時期は、3月~4月に開花します。サクラ(桜)の品種によって咲く時期は少しだけことなりますが、ほとんどに品種は3~5月には咲きます。

花芽のつき方

花後に伸びた短枝の先に、7~8月にでき、翌春咲きます。長枝にはあまり花芽はできません。

サクラ(桜)の植えつけ、肥料

サクラ(桜)の植えつけ・移植に適している時期は2~3月と11~12月初めまでに適しています。寒すぎる時期と暑い時期に植えるのは避けましょう。植えつけて間もないときは根がしっかり這っていないので、支柱を使うことをおすすめします。

肥料は、2月ごろに寒肥、花後の4,5月に7月に追肥を与えると効果的です。

サクラ(桜)の花言葉

サクラ(桜)の花言葉には、「精神の美」、「優雅な女性」、「純潔」、「優美」です。サクラ(桜)は日本の代表的な花で日本人の品を表している花言葉とされている説もあります。



サクラ(桜)の剪定が大変に感じたら?

サクラ(桜)の花が咲かないなどお困りな時はむりをせず、プロにご相談しましょう。

サクラ(桜)の剪定は切りすぎてもよくなく、剪定が難しいなどのお声はよく耳にします。

そうならないためにもお困りなときは、プロにお願いしてみるのもいいでしょう。

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