キョウチクトウ(夾竹桃)の剪定方法、剪定時期、開花時期や特徴、花言葉などキョウチクトウに関することをまとめました。



キョウチクトウの特徴

キョウチクトウ(夾竹桃)常緑広葉樹
科・属名キョウチクトウ科キョウチクトウ属
別名ハンネンコウ(半年紅)
花期7~10月
花色白色、赤色、ピンク色
樹高4~5m
用途目隠し鑑賞

キョウチクトウ(夾竹桃)の剪定時期

キョウチクトウ(夾竹桃)の剪定時期は、9月~10月の花が終わるころに剪定するのが最適です。花が終わるころに剪定し、伸びすぎてる枝や日の光を妨げる枝などの不要枝を切り、整理しましょう。

病虫害対策

カラタネオガタマは害虫がつきにくい植物ですが、まれに「カイガラムシ」、「アブラムシ」などが発生しますので、剪定して風通しをよくし、日の光をあててあげることで害虫が発生しにくくなります。

キョウチクトウ(夾竹桃)の剪定

混み合うところは枝数を減らす

株の上のほうで枝数が増えたら、古い枝や重なり合った枝を切り除き、枝数を減らします。

ひこばえは残さず取る

ふところ枝や根元からのひこばえが発生しやすく、養分や水分をうばってしまうので、見つけしだい切り取ります。

樹形に合わせて整枝

樹幹から飛び出している枝は、内部の枝のつけ根のところで切ります。途中で切ると小枝が芽吹いて茂りすぎ、内部に日が当たらなくなります。

毎年1回、強剪定

萌芽力が強く、丈夫で生長も早いので、毎年1回、地際から1m程度の高さですべての枝を切り取る強剪定をして仕立て直してもよいです。

株立ちの場合は3~5本に整理

萌芽力が強いため、1か所に何本も生えて株立ち状になりやすい木です。主枝は3~5本に保つと、管理しやすくなります。



剪定のポイント✂

・枯れ枝、古枝、絡み枝、徒長枝などの不要枝をつけ根から切る。

・株立ち状になっているときは、3~5本残して根元から切り取る。

・生長が早く大きくなりやすいので、1m程度の高さで切り戻す。

※切り口から出る樹液は有毒で、口に入ると危険なので剪定枝の処分にも注意。


キョウチクトウ(夾竹桃)の開花時期

キョウチクトウ(夾竹桃)の開花時期は、7月~10月に開花します。花は桃に似ており、葉は竹に似ていることから「夾竹桃」(キョウチクトウ)と呼ばれています。

花芽のつき方

今年伸びた枝の先端に花芽ができ、新しく伸びた枝に次々と花芽ができます。花はその年の夏に咲きます。

キョウチクトウの植えつけ、肥料

キョウチクトウの植えつけ・移植に適している時期は4~6月と9月に適しています。暑い時期と寒すぎる時期に植えつけ・移植するのは避けましょう。

地植えの場合は、2月ごろに有機質肥料を与えると効果的です。キョウチクトウは肥料を与えなくてもすくすく育ちますので、肥料を与えなくても問題はありません。

キョウチクトウ(夾竹桃)の花言葉

キョウチクトウ(夾竹桃)の花言葉には、「危険」、「注意」、「用心」「油断大敵」などキョウチクトウには毒性があることから、少し怖い花言葉がつけられています。



キョウチクトウの剪定が大変に感じたら?

キョウチクトウの花が咲かないなどお困りな時はむりをせず、プロにご相談しましょう。

キョウチクトウの剪定自体は難しくありませんが、花が咲かない、などのお声はよく耳にします。

そうならないためにもお困りなときは、プロにお願いしてみるのもいいでしょう。

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