セイヨウバイカウツギの剪定方法、剪定時期、開花時期や特徴、花言葉などセイヨウバイカウツギに関することをまとめました。


セイヨウバイカウツギの特徴

セイヨウバイカウツギ落葉広葉樹
科・属名アジサイ科バイカウツギ属
別名スイートモックオレンジ
花期5月~6月
花色白色
樹高1~2m
用途鑑賞

セイヨウバイカウツギの剪定時期

セイヨウバイカウツギの剪定時期は、花が終わるころの5~6月と冬の落葉している12月~2月に剪定するのが最適です。夏は、伸びすぎてる枝や日の光を妨げる枝などの不要枝を切り、整理しましょう。

病虫害対策

シャクナゲのかかりやすい病気としては、うどんこ病、害虫はカイガラムシが発生することがあります。1年に1回以上は、殺虫、消毒をしてあげましょう。

セイヨウバイカウツギの剪定


夏剪定:5月~6月

樹形を乱す枝を切る

徒長枝や混み合った枝、内向きの枝などの不要枝や、樹冠(樹木の上部で葉が茂っている部分)からはみだした枝をつけ根から切り取って樹形を整えます。

古い株は株元から切り取る。

4~5年経った古い枝は花がつきづらいので、株元から切り取り、新しい枝に更新させます。

大きくなりすぎた株は更新する

株全体が大きくなりすぎたら、根元から20~30cmのところですべての枝を切り取ります。翌年は新しい枝が伸びても花は咲きませんが、ここから樹形を仕立て直します。

冬剪定:12~2月

軽い剪定にとどめる

花芽がどこにあるのかわからない時期なので、花芽を切り取らないように、長く伸びた枝や混み合ったところを切り戻す程度の軽い剪定にとどめます。

樹冠を整える

樹冠(樹木の上部で葉が茂っている部分)をはみ出すように長く伸びた枝は、樹冠の内部のつけ根から切り、樹形を整えます。

株を更新させる

枝数が多いようなら、古い枝をつけ根から切り取って、株を更新させます。



剪定のポイント✂

・冬は花芽の存在がわからない時期なので、軽い剪定にとどめる。

・古い枝は花がつかないので、根元から切り取り更新する。

・全体に大きくなりすぎたらすべての枝を切り、全体を更新する。

※日本のバイカウツギもあるが、栽培されているのはセイヨウバイカウツギが多い。


セイヨウバイカウツギの開花時期

シャクナゲの開花時期は、5月~6月に開花します。花がウメに似ていますが花弁は4枚で、芳香があり、たくさんの花をつけます。

花芽のつき方

今年伸びた枝の葉のつけ根に7月ごろにできます。翌年、そこから短枝が伸びて花が咲きます。

セイヨウバイカウツギの植えつけ、肥料

セイヨウバイカウツギの植えつけ・移植に適している時期は2~3月に適しています。庭に植える際は、堀った穴に腐葉土などの有機質を穴の底に入れてから植えてあげましょう。そうするとより元気に育ちます。

肥料は、12~3月ごろに油かすや有機質肥料、花後の6月ごろにお礼肥を与えると効果的です。

セイヨウバイカウツギの花言葉

セイヨウバイカウツギの花言葉には、「気品」、「思い出」、「品格」、「回想」などがあります。その名の通り気品あふれる白い花を咲かせることから「気品」、「品格」のような花言葉がつけられたとされています。



セイヨウバイカウツギの剪定が大変に感じたら?

セイヨウバイカウツギの花が咲かないなどお困りな時はむりをせず、プロにご相談しましょう。

セイヨウバイカウツギの剪定自体は難しくありませんが、花が咲かない、などのお声はよく耳にします。

そうならないためにもお困りなときは、プロにお願いしてみるのもいいでしょう。

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